朝の散歩・・フクラスズメ

(ヤガ科)
北海道から八重山諸島まで極普通に見られる種です。
幼虫はイラクサ科の植物ですが、市内では最も普通に見られるカラムシをもっぱら食べています。幼虫や食べているカラムシを触ると頭部をそらせ左右に振ります。その振動が他にも伝わると付近にいるものも頭を振り出し、ついにはそこにいる全が頭部を激しく振ります。面白いのでやってみて下さい。
また、緑色の液体を吐くこともあります。無毒なので派手な模様や動きを派手にして敵を威嚇しているのでしょう。しかし、あれだけの幼虫が全て親(蛾)になるとフクラスズメだらけになりそうですが、そうならないのは鳥など天敵に捕食されているのでしょう。
大発生したときはカラムシが茎だけになり、他のカラムシに移動するために集団で道路を横切る事もあります。
この時には、カラスやトビが地面におりて幼虫を食べるのが見られます。
和名の由来は、寒い冬にスズメが羽毛を逆立てて膨らみますが、この姿をふくら雀と呼びます。越冬時に群れをなす蛾のフクラスズメがこの姿に似ているからだそうです。
イメージが壊れるので振り袖の帯結びの「ふくら雀」は蛾ではなく雀から来ているのだと思いたいのですが、成虫を見ると(頭部に厚みがあります)・・・似ていると思いませんか。
<幼虫>
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<成虫>
画像

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