小塚岳付近を歩く


自宅の南側にある小塚岳に久々に登ってきました。世知原に引っ越してきた頃はよく探検に行ったものです。
麓から急斜面を登っていくと玄武岩の棚が2段あり、その上はなだらかな尾根になっています。地元の人の話では200年程は伐っていないとのことです。国有林ですが急斜面のために植林せずに自然林として残っているのでしょう。
照葉樹林で林床が暗いので、草本は殆どありません。植林地との境は少し明るいので、草本が見られましたが、ツクシアオイ・タチツボスミレ・ナガサキシダ・エビネ程度でした。
以前は尾根の岩場でツクシコバノミツバツツジ(地元では「照らし」)が見られましたが、周囲の樹木が大きくなり、枯れたり樹勢が弱くなっていました。このような中でも花を付けている株もありました。また、見晴らしも悪くなっていました。

<標高500m程の小塚岳からの尾根(自宅の前)>
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<登るのが大変な急斜面>
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<暗いところを好むナガサキシダ。葉が分厚く貫禄がある>
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<2段の玄武岩の崖がある。最初の崖>
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<2段目の崖>
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<尾根から自宅付近を俯瞰>
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<アライグマの糞:サワガニを沢山食べている。アライグマはサワガニにとっては極めて強い脅威>
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<アナグマは少し穴を掘って糞をすることが多い。糞を洗っても残留物は殆どない>
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<尾根の林はアカガシが多い。気持ちよく歩ける>
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<標高500m程。ミヤマシキミの花がまだ咲いていた>
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<明るい場所ではツクシアオイがすでに咲いていた。暗い場所の個体には花は付かない>
ツクシアオイ (1)-550.jpg

<珍しいマツカゼソウがあった。九州中央山地の林道脇には山ほどある。シカが食べないため>
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国見山系の両生類

1月~2月に新しく見つけた湿地と5年ほど見ていない場所を見てきた。
タゴガエルの産卵場所がイノシシに掘り返されていることが多いので心配していたが、水の湧き出し口(大抵は玄武岩と火砕岩の隙間)が産卵場所となり、穴の奥から鳴き声が聞こえており安心した。
カスミサンショウウオは緩やかな流れの側に出来た水溜まりに産卵。すでに幼生も見られた。残念ながらブチサンショウウオは卵塊も個体も確認出来なかった。

<カスミサンショウウオの産卵場所。水の流れなのない石の下に産卵する。右側の沢から少しずつ水が流入>
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<カスミサンショウウオの卵塊>
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<タゴガエルの産卵場所。穴の奥で盛んに鳴いている>
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<穴の奥にタゴガエルの幼生と卵が見える。タゴガエルの卵も幼生も白っぽい>
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<タゴガエルの卵塊。穴の外にあった>
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<シロハラが何(猛禽類)かに食べられたあと>
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<林の中にはイノシシの大きなベッドがあった>
イノシシの寝床 (2)-550.jpg


ギンリョウソウがか顔を出す

1~2月に新たに探した湿地に加え、これまで調査したが5年ほど見ていない場所を見てきた。目的はタゴガエル・カスミサンショウウオ・ブチサンショウウオの産卵地及び卵塊の確認。
この過程で面白い植物も見られたのでこちらからから先に紹介する。残念なことに林道にはタイヤの不法投棄も見られた。
<ギンリョウソウ>
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<アキノギンリョウソウの花がら:ギンリョウソウと異なり秋に開花する。この場所では初めて。佐世保市では極めて希>
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<オタカラコウ:大小合わせてかなりの個体数が見られました。県内では多良山系と国見山山系にのみ分布>
オタカラコウ (1)-550.jpg

<ネコノメソウ(右下端にヤマネコノメソウ):県内分布は対馬(厳原),佐世保(吉井)(世知原)>
ネコノメソウ (7)-550.jpg

<ハンカイソウの群落:佐世保市では少し湿り気のある林縁で見られます>
ハンカイソウ群落 (1)-550.jpg

<コウヤコケシノブ:沢などでよく見られるが、国見山山頂付近の樹林下の岩上でも見られる。これは霧と関係している>
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<白絹病:白ペンキを塗ったように見えます>
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<不法投棄 困ったものです>
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海岸より山手のサクラが早く咲く

25日、自宅のオオシマザクラが咲き始めたので、俵ヶ浦半島の海岸に咲くヤマザクラ(ツクシヤマザクラ)はもう満開では・・もしかすると散っているかも。良いタイミングで大潮だったので一眼を抱えて出掛けました。ところが全然・・・あと一週間といった感じ。
自宅の世知原は標高320mで暖冬といえども俵ヶ浦半島よりは寒い。俵ヶ浦半島では冷え込みが緩く、冬芽に含まれるアブシジン酸が分解されなかったのに対し世知原では分解され、暖かい俵ヶ浦半島より世知原の方が先に花が咲いたのでしょう。
26日には自宅のオオシマザクラはほぼ満開。ところが28日の雨と風で花が少し散りました。しかし、今日はゆっくりと花見が出来満足。
自宅近くの春の様子をお知らせします。
<自宅のオオシマザクラ>
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<ヤマザクラ>
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<アオキの雌花。赤い花弁に黄色の雄花がよく目立つ>
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<イズセンリョウ。比較的暗い林内に生える。果実は白。>
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<ミヤマシキミ。良い香りがしていた。果実は赤くい色づき暗い林の中ではよく目立つ。>
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<フウロケマン。旧佐世保市には殆どないが、世知原町ではよく見られる。>
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<セキショウ。普通は水辺に生えるが、山際の湿度の高い場所でも見られる。葉を折るとショウブの香りがする。>
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大山祇神社春の大祭

お祭りで舞われる、平戸神楽は、壱岐を除く旧平戸藩領内の各神社の祭礼で舞われており、神社の祭式にあわせて小神楽(8番)、中神楽(12番)、大神楽(18番)、大神楽(24番)の4種に別けられ、代々神職によって伝承されています。
もっとも番数の多い大神楽は岩戸神楽とも呼ばれ、亀岡神社の秋季例大祭(毎年10月26日)でのみ奉納されており、すべてが終了するまでに7~8時間を要します。
宮崎県の高千穂神楽とともに九州を代表する神楽です。大山祇神社では次の4番①荒塩(あらしお)、②折敷(おしき)、③山之神(やまのかみ)、④舞上(まいあげ)が奉納されます。
<神楽 山之神>
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ユーチューブ リンク https://www.youtube.com/watch?v=aqUdAawwRFw 

野焼き終わる


環境省・長崎県が選定する「重要な里地里山」(世知原町開作地区)の野焼きが一人の怪我などもなくやっと終わりました。
焼く草地は7カ所で面積は7ヘクタールです。
雨が降ったり強風や乾燥注意報が発令されたりで1月の中旬から延期が続いていました。
ここの草地にはゴマノハグサ・ノヒメユリ・ヒメヒゴタイなどの希少種が生育していますが、これらは野焼きの継続によって支えられています。
しかし、当地は高齢化が進んでおり、野焼きがいつまで続けられるのか心配なところです。これは当地だけの問題ではないでしょう。
<やや風があり風下から慎重に火を入れる(2mずつに切って火を入れ延焼や人的被害がないように実施)
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<高低差がある場所では、高い方から徐々に火を入れ延焼や人的被害が及ばないことを確認した後に下部から火を入れる>
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<一気に燃え上がる>
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<野焼きが済んだあと>
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ユーチューブ リンク https://www.youtube.com/watch?v=34qBiASW5XE

ヤマアカガエルの産卵

1月23日の夜は雨。無風で気温は10.5℃とヤマアカガエルの産卵に適した条件です。昨年は記録的に産卵が少なく、本種もトノサマガエル同様に絶滅の危険が増加していると心配していました。そんなことで、これまで産卵が見られた場所に行ってみました。嬉しいことに卵塊とメスを待っているオスが見られ安堵しました。翌朝あちこち見て回りました。
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この池には以前数百個の卵塊が見られていましたが、コイとブラックバスの放流で全く産卵をしなくなりました。
池のすぐ側の道路の窪み(次の写真)には産卵しますので、不思議なものです。
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池の側に未舗装の道路があり、車が通らないので草藪になっていますが、窪みに水が溜まりヤマアカガエルの絶好の産卵地となっています。ここは毎年観察を続けている場所で、昨年は2個の卵塊しか見られませんでしたが、嬉しいことに今年は141個の卵塊が見られました。たぶん、24日の夜も生んでいると思います。
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田圃の水たまりにも卵塊がありましたが、ここは雨が降らないと乾いてしまうので、採取して保全用の水を張った休耕田に移しました。
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昨年から水生昆虫や両生類の保全用に休耕田に水を張っています。
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保全用の休耕田にも1卵塊ありました
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素晴らしい里地里山

日本の原風景の一つといわれる里地里山。

里地里山は、長い時間をかけて人々が自然と寄り添いながらつくりあげてきた自然環境です。我が国では、そうした環境がより身近な存在であったことから、特有の文化や豊かな感性も育まれてきました。

田んぼや小川、原っぱ、うら山など、人々がくらし、集い、草花や鳥、昆虫などさまざまな生きものたちが、あたりまえにそばにいる空間。日本には、まだまだそんな里地里山がたくさん残されています。

環境省では、さまざまな命を育む豊かな里地里山を、次世代に残していくべき自然環境の一つであると位置づけ、「生物多様性保全上重要な里地里山(略称「重要里地里山」)」(500箇所)を選定しました。

選定された「重要里地里山」は、地域におけるくらしや営み、保全活動等の取組を通じて守られてきた豊かな里地里山を広く国民のみなさまに知ってもらうためのものです。また、地域における農産物等のブランド化や観光資源などにも、広く活用できるものと考えています。
環境省のhp https://www.env.go.jp/nature/satoyama/jyuuyousatoyama.html

「国見の郷」の駐車場に以下のような看板を設置しました。QRコードを読み込んで頂くと詳しいブログを見ることが出来ます。多くの方に開作の里地里山の素晴らしさを知って頂ければありがたいです。
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この冬初冠雪

去年は、1度雪が降りましたが雪化粧程度でした、この冬は昨夜の雪(2/17)が初冠雪となりました。雪が積もると動物の足跡が見られるので楽しい。気温の上がらない午前中に自宅から国見山山頂まで徒歩で往復3時間を楽しんできました。積雪量は少なく山頂でもスパッツなしで歩けました。
<キツネの歩行痕。キツネの歩行痕はあちこちで見られました>
キツネの足跡 (3).JPG

<キツネの足跡。イヌの足跡によく似ています。>
キツネの足跡 (5).JPG

<アカネズミの歩行痕。尾を引きずったあとも見られます>
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<ノウサギの歩行痕>
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<ネコの足跡。国見山には5台の定点カメラを設置設置しているがネコは度々写っている>
ネコの足跡 (2).JPG

<ヤマドリの歩行痕。ヤマドリの足跡も何カ所かで見られました>
ヤマドリの足跡 (1).JPG

<テンの足跡。指が五本あります。>
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<シロハラの羽が散らばっていました。猛禽類に捕獲されたのかも?>
鳥が捕獲された痕-550.jpg

平川原のヤマアカガエル卵塊

2月13日の夜はヤマアカガエルの産卵に適した暖かい雨で、自宅でも賑やかな鳴き声が聞こえていました。
水草用の青箱に5卵塊が見られました。この辺りで最大の産卵地の平川原の様子が気になりました。暖かく天気も良かったので竜ノ氏川を登り平川原へ向かいました。何度行っても素晴らしい沢で、特に柱状節理が横向きに出来ているのが凄く、火砕岩も見られて楽しい。
平川原では以前は溜池の浅い部分に産卵していましたが、ブラックバスやコイの放流で溜池の側の道路に出来た水溜まりに産卵するようになりました。1月の22日に産み付けられた卵からは幼生が発生していました。13日の夜に生んだ新しい卵塊は6個でした。そろそろヤマアカガエルの産卵は終わりで次はヒキガエルの産卵になります。ヒキガエルは溜池の中に産卵します。
水溜まりにあった卵塊がばらばらになっているのがありましたが、おそらくアライグマの仕業でしょう。また、カスミサンショウウオの死骸もありました。
帰りは林道を歩きましたが、ナンバンキブシの花が咲き、ヤシャブシの雄花も膨らんでいました。
<柱状節理>
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<段差が多く、小さな滝もある>
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<孵化したばかり幼生>
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<早春の花:ナンバンキブシ>
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国見山に続く玄武岩の尾根

国見山に続く尾根を久し振りに登って見ました。ここは玄武岩の尾根で、植林ができずに自然林が残っています。山頂から少し下ったところに小さな沢がありました。ここはイノシシがほとんど掘り返していないので、カスミサンショウウオ・ブチサンショウウオ・タゴガエルの産卵地に適しています。産卵期の3月頃は楽しみです。
<玄武岩の尾根>
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<アカネズミのトンネル>
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<巨大ヒラタケ>
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<尾根を下ると小さな沢がありました。どこからわき出ているのか辿ってみました。玄武岩下層の火砕岩が不透水層となりそこから水が湧き出ていました>
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<湧き水の近くの小石を起こしてみると。いました・・ホラアナミジンツボの1種(希少種)殻長15mm程>
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<沢のそばには胸高直径30センチほどの立派なアカマツが3株ありました。海岸のクロマツはほとんどマツノザイセンチュウの被害で枯れています。アカマツは耐性があるのでしょうか>
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2019年 せちばる 秋の大収穫祭 大盛況!!

北風が少し冷たかったのですが、青空と国見山を背景に、今年はmini ミュージック・ピクニック(コンサート&ショップ・ワークショップ)が加わり、いつもより大勢の方々がお見えになりました。
地元産のお米・野菜は1:30頃には殆どなくなるという盛況でした。
コスモスは秋の長雨で播種が遅れ、花も1週間ほど遅れています。場所は国見の里でお尋ね下さい。
<地元野菜などの出店準備中8:03>
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<開会式 8:45>
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<9時の開場を待つ人の列 8:49>先着200名に開作のお米2合進呈。
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<Sazaウインドソサエティーによる子供とのセッション 12:30>
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<琉球国祭り太鼓 13:54> 手の空いたスタッフも素晴らしい演技に見入っていました。
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テンの兄弟

国見山に4台の定点カメラを設置しています。動物の面白い生態が撮れて興味深いものです。
今回はテンが2頭で遊んでいる姿が映っていました。多分兄弟だろうと思います。
以下のリンクでご覧になって下さい。
https://youtu.be/yiu_xXLTteQ

中くらいの秋の花々

11日に、平川原溜め池~栗の木峠間で自然観察会を開催しました。
19人の賑やかなパーティとなりました。
アケボノソウが100株程もあり、しかも満開の時期とありとても綺麗でした。
明るい林道ではレモンエゴマ・ヒメジソ・イヌコウジュ・ガンクビソウ・ツルリンドウ・ミゾソバ・ミズヒキ・ナギナタコウジュなどが、林の中ではコママユミの紅葉・ミヤマシキミの赤い果実などが見られました。

<レモンエゴマ:レモンのようにすっきりした香り~ややいやな臭いのするものまで様々です。それぞれ系統があるのか、生育する場所で香りが異なっています。>
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<ツルリンドウ:白花も見られました。今年は例年より花付きが悪いようです>
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<アケボノソウとアサギマダラ:アサギマダラはオトコエシの咲く頃が最も多いのですが、それでも5匹ほどが見られました。他にもミドリヒョウモン、アカタテハがアアケボノソウの蜜をなめていました。蜜は花弁にある二つの点(蜜腺)から出ます>
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<緑点が蜜腺>
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<ボントクタデ:林道脇には湿り気のある場所があり、このような場所に見られます。他にはオオイヌタデ>
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<イガホオオズキ:やや明るい林内では珍しい本種が見られました。毎年同じ場所で見られることは少ないようで、なかなか見ることが出来ません。>
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オニフベ

オニフスベ(ハラタケ科)
日本特産で晩夏から晩秋にかけて、田のあぜ道や庭先、畑、雑木林などの地上に発生する。いつもの散歩道に3個体が発生していた。数年前には細い林を挟んだ反対側に直径20センチ(最大期)ほどのものが発生。次第に灰色っぽくなり、ついには白い皮がはげ褐色になった。
異様なにおいを放つと図鑑には書かれているが、以前見たものは異臭を発してはいなかったように記憶している。また、その後どうなったかは記憶にない。
フスベとはコブやイボを意味するとのこと。鬼のこぶとは言い得て妙だ。
今日は最も大きい個体の上がはじけていた、よく見るとはじけているのではなくヤブツバキの果実が落ちてきてオニフスベに刺さって(めり込んで)いたのである。

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オニフスベが3個体発生
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最も大きなオニフスベ(直径約20センチ)
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ヤブツバキの果実が刺さる

盛夏の花たち

開作は佐々川の上流域にあたり、砂岩層が深くえぐられた峡谷があります。
この時期は、峡谷ではイワタバコが沢山咲いています。開作から~吉井町(御橋)当たりまで連続的に見られます。
安全に沢山のイワタバコに出会いたいならば、吉井町の御橋観音がお勧めです。
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比較的広い草原が有り、毎年野焼きを続けているので草原性の植物も多く見られます。
今はノヒメユリ・カワラナデシコ・クルマバナ・オトギリソウ・メハジキなどが咲いていますが、オトコエシやオミナエシも蕾が膨らんでいます。
ノヒメユリはイノシシの被害に、カワラナデシコは採取により非常に少なくなりました。カワラナデシコの花にはクロウリハムシがやって来て直ぐに花弁を食べるのでなかなか綺麗な花に出会えることは少ないです。
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アライグマの親子連れと遭遇

ミヤマアカネ田んぼ水路の見回り中に親+仔2のアライグと遭遇。
日本の生態系に大きな影響を与えているが、子どもは愛らしい。親は直ぐに逃げた。
左側の仔は脅えているのか固まっている。しかし、左側の仔は近寄ってきた。
自宅の近くや国見山などに定点カメラを数カ所に置いているが、どこででも写っている。特に水辺は好きで採餌しているのが写っている。前足が器用で手のように使って餌を捕っている。サワガニ・カスミサンショウウオ・カエル類には大きな影響を与えているだろう。
仔は可愛いが、この外来種により多くの在来種が影響を受けている。しかし、この原因を作ったのは人間の大人・・・。アライグマには罪はない。
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カッコウとチゴモズ

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カッコウ
毎年この時期になると自宅から遠くで鳴くカッコウの声を聞くことはありました。しかし、自宅近くで鳴くことはありませんでした。初認(5月31日)から数日すると自宅側のヒノキ林にも来て鳴くようになりました。声は聞こえるのですが姿はなかなか見せてくれません。ところが、二階の窓からヒノキの頂で鳴いているのが見えることが分かりました。観察していると自宅の庭に植えているオニグルミにもやってくるようになりました。この時は採餌をしているようでした。(追記:オニグルミにクスサンの幼虫が沢山いてそれを食べているようです)

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チゴモズ
5年前に自宅側のスギの頂で鳴いているのを見たのが初認でした。独特の鳴き声を覚えてからは毎年開作で確認出来ています。今年は6月5日に自宅側のヒノキ林に来ていていましたが、9日には移動したのか声が聞けなくなりました。長崎県では希少種(CR)に選定しています。

長崎県本土唯一のバイカウツギが開花

バイカウツギ(アジサイ科)別名サツマウツギ。
変種としてニッコウバイカウツギ・シコクウツギがある。 
花の形が梅に似ていることが和名の由来。花はすがすがしい淡い香りがするが、葉はもむとキュウリの香りがする。
長崎県植物誌では県内の分布は対馬(上県・美津島)で、少ないとされているが、佐世保市世知原町で1989年5月14日に1株が林縁に成育しているのを発見した。今も健在で現在花が咲き始めている。
世知原町郷土史にも記載した。
両性花であるが一株しかないので種子ができない。おそらく自家不和合性なのであろう。
挿し木で簡単に増やせるが、このままではこの一株になにか有れば絶滅するので、どこかで一枝を手に入れ絶滅を防ぎたいと思っている。

同じ仲間ではコガクウツギが、スイカズラ科のハコネウツギ・シロバナハコネウツギも開花。少し遅れてウツギ(卯の花)が開花します。

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