海岸より山手のサクラが早く咲く

25日、自宅のオオシマザクラが咲き始めたので、俵ヶ浦半島の海岸に咲くヤマザクラ(ツクシヤマザクラ)はもう満開では・・もしかすると散っているかも。良いタイミングで大潮だったので一眼を抱えて出掛けました。ところが全然・・・あと一週間といった感じ。
自宅の世知原は標高320mで暖冬といえども俵ヶ浦半島よりは寒い。俵ヶ浦半島では冷え込みが緩く、冬芽に含まれるアブシジン酸が分解されなかったのに対し世知原では分解され、暖かい俵ヶ浦半島より世知原の方が先に花が咲いたのでしょう。
26日には自宅のオオシマザクラはほぼ満開。ところが28日の雨と風で花が少し散りました。しかし、今日はゆっくりと花見が出来満足。
自宅近くの春の様子をお知らせします。
<自宅のオオシマザクラ>
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<ヤマザクラ>
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<アオキの雌花。赤い花弁に黄色の雄花がよく目立つ>
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<イズセンリョウ。比較的暗い林内に生える。果実は白。>
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<ミヤマシキミ。良い香りがしていた。果実は赤くい色づき暗い林の中ではよく目立つ。>
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<フウロケマン。旧佐世保市には殆どないが、世知原町ではよく見られる。>
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<セキショウ。普通は水辺に生えるが、山際の湿度の高い場所でも見られる。葉を折るとショウブの香りがする。>
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大山祇神社春の大祭

お祭りで舞われる、平戸神楽は、壱岐を除く旧平戸藩領内の各神社の祭礼で舞われており、神社の祭式にあわせて小神楽(8番)、中神楽(12番)、大神楽(18番)、大神楽(24番)の4種に別けられ、代々神職によって伝承されています。
もっとも番数の多い大神楽は岩戸神楽とも呼ばれ、亀岡神社の秋季例大祭(毎年10月26日)でのみ奉納されており、すべてが終了するまでに7~8時間を要します。
宮崎県の高千穂神楽とともに九州を代表する神楽です。大山祇神社では次の4番①荒塩(あらしお)、②折敷(おしき)、③山之神(やまのかみ)、④舞上(まいあげ)が奉納されます。
<神楽 山之神>
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ユーチューブ リンク https://www.youtube.com/watch?v=aqUdAawwRFw 

野焼き終わる


環境省・長崎県が選定する「重要な里地里山」(世知原町開作地区)の野焼きが一人の怪我などもなくやっと終わりました。
焼く草地は7カ所で面積は7ヘクタールです。
雨が降ったり強風や乾燥注意報が発令されたりで1月の中旬から延期が続いていました。
ここの草地にはゴマノハグサ・ノヒメユリ・ヒメヒゴタイなどの希少種が生育していますが、これらは野焼きの継続によって支えられています。
しかし、当地は高齢化が進んでおり、野焼きがいつまで続けられるのか心配なところです。これは当地だけの問題ではないでしょう。
<やや風があり風下から慎重に火を入れる(2mずつに切って火を入れ延焼や人的被害がないように実施)
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<高低差がある場所では、高い方から徐々に火を入れ延焼や人的被害が及ばないことを確認した後に下部から火を入れる>
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<一気に燃え上がる>
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<野焼きが済んだあと>
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ユーチューブ リンク https://www.youtube.com/watch?v=34qBiASW5XE

ヤマアカガエルの産卵

1月23日の夜は雨。無風で気温は10.5℃とヤマアカガエルの産卵に適した条件です。昨年は記録的に産卵が少なく、本種もトノサマガエル同様に絶滅の危険が増加していると心配していました。そんなことで、これまで産卵が見られた場所に行ってみました。嬉しいことに卵塊とメスを待っているオスが見られ安堵しました。翌朝あちこち見て回りました。
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この池には以前数百個の卵塊が見られていましたが、コイとブラックバスの放流で全く産卵をしなくなりました。
池のすぐ側の道路の窪み(次の写真)には産卵しますので、不思議なものです。
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池の側に未舗装の道路があり、車が通らないので草藪になっていますが、窪みに水が溜まりヤマアカガエルの絶好の産卵地となっています。ここは毎年観察を続けている場所で、昨年は2個の卵塊しか見られませんでしたが、嬉しいことに今年は141個の卵塊が見られました。たぶん、24日の夜も生んでいると思います。
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田圃の水たまりにも卵塊がありましたが、ここは雨が降らないと乾いてしまうので、採取して保全用の水を張った休耕田に移しました。
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昨年から水生昆虫や両生類の保全用に休耕田に水を張っています。
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保全用の休耕田にも1卵塊ありました
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素晴らしい里地里山

日本の原風景の一つといわれる里地里山。

里地里山は、長い時間をかけて人々が自然と寄り添いながらつくりあげてきた自然環境です。我が国では、そうした環境がより身近な存在であったことから、特有の文化や豊かな感性も育まれてきました。

田んぼや小川、原っぱ、うら山など、人々がくらし、集い、草花や鳥、昆虫などさまざまな生きものたちが、あたりまえにそばにいる空間。日本には、まだまだそんな里地里山がたくさん残されています。

環境省では、さまざまな命を育む豊かな里地里山を、次世代に残していくべき自然環境の一つであると位置づけ、「生物多様性保全上重要な里地里山(略称「重要里地里山」)」(500箇所)を選定しました。

選定された「重要里地里山」は、地域におけるくらしや営み、保全活動等の取組を通じて守られてきた豊かな里地里山を広く国民のみなさまに知ってもらうためのものです。また、地域における農産物等のブランド化や観光資源などにも、広く活用できるものと考えています。
環境省のhp https://www.env.go.jp/nature/satoyama/jyuuyousatoyama.html

「国見の郷」の駐車場に以下のような看板を設置しました。QRコードを読み込んで頂くと詳しいブログを見ることが出来ます。多くの方に開作の里地里山の素晴らしさを知って頂ければありがたいです。
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この冬初冠雪

去年は、1度雪が降りましたが雪化粧程度でした、この冬は昨夜の雪(2/17)が初冠雪となりました。雪が積もると動物の足跡が見られるので楽しい。気温の上がらない午前中に自宅から国見山山頂まで徒歩で往復3時間を楽しんできました。積雪量は少なく山頂でもスパッツなしで歩けました。
<キツネの歩行痕。キツネの歩行痕はあちこちで見られました>
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<キツネの足跡。イヌの足跡によく似ています。>
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<アカネズミの歩行痕。尾を引きずったあとも見られます>
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<ノウサギの歩行痕>
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<ネコの足跡。国見山には5台の定点カメラを設置設置しているがネコは度々写っている>
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<ヤマドリの歩行痕。ヤマドリの足跡も何カ所かで見られました>
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<テンの足跡。指が五本あります。>
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<シロハラの羽が散らばっていました。猛禽類に捕獲されたのかも?>
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