ヤマアカガエルの産卵

久し振りにまとまった雨が降りました。1~3月の間に月に1~2回は暖かい雨の日があります。
この雨はとても大切な雨です。
なぜならば、ニホンアカガエルとヤマアカガエルの産卵日なのです。
ニホンアカガエルは県本土に広く分布していますが、ヤマアカガエルは佐世保市の北部にしか分布しません。これらのカエルの産卵地は田んぼの脇から水がしみ出している水路や田んぼ内に出来たくぼみです。
圃場整備が進み田んぼが乾燥したり、休耕田となり産卵地は急激に減少しており、2種共に希少種に選定されています。田んぼは産卵、そしてオタマジャクシの生息地として重要な場所なのです。
開作でも以前はあちこちに産卵場所がありましたが、随分減少しました。現在最も多くが産卵しているのはグランドの横にある古いプールで、ここは貴重な産卵場所となっています。
自宅の水草を栽培している箱にも毎年ヤマアカガエルが産卵に来ます。昨夜2個の卵塊が生み付けられていました。生んだすぐはピンポン球ほどですが、2時間も経つと水を吸収して両手の平程の大きさになります。
水を吸収するのは、田んぼに産卵することと関わりがありあります。田んぼの水たまりは数日晴天が続くと干からびます。しかし、数日なら卵が水を保っているので生き延びられます。運良く雨が降ればさらに生き延びることが出来るのです。

大きさを示すために手を写しています
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水中に潜む♀
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